PE G1 Jorge Zamora Tamay

 

フルボディのコーヒーで、マスカットのような甘さと香りが感じられ、その後にジャスミンティーの風味が口の中に広がります。カップが冷めてくると、甘さがさらに増し、マスカットの風味が一層際立ちます。

 

農園名：La Lima

農園主：Jorge Zamora Tamay

地域：El Horcon, La Coipa, Cajamarca

標高：1900m

品種：Yellow Caturra

精製：Double fermentation 収穫後のチェリーを24時間冷暗所で保管し、果肉除去後、非浸水で72時間乾燥発酵し、2度の水洗を行う

フローター：収穫後と精製時にフローターにて選別

乾燥：アフリカンベッド上で天日乾燥 20日−25日

 

Chota地区(Lajas地域)で生まれたJorgeは2018年にLa Coipa地区に移り住み現在の農園を始めました。現在44歳のJorgeは4人の子供(２人は学生、5歳と2歳の幼児）と妻と一緒にコーヒーを生産しています。



農園名のLa Limaは農園の中心にある果物の木々の名前が由来となっています。肥料はGuanoと果肉除去時に発生するパルプを発酵させた堆肥を使用しています。殺虫剤や化学薬品は一切使用していません。



プルーニングに特に力を入れており、Fomative Pruningでは木々の形状を整え、日当たりと風通しを良くしています。Production Pruningでは枝を約80cm程カットする事で、生産性の向上が期待できます。



本ロットはYellow Caturra単一品種ですが、他にもTypicaやBourbon, Geishaも栽培しています。

収穫は主にJorgeとPickerが行い、フローターの選別はJorgeの奥さんが担当しています。